教師やイベントプランナーの
経験が活きている!
地元福岡で教育学部を卒業して1年間は非常勤講師を経験しましたが、元々一般企業を志望していたので上京し、プレス発表会や展示会などのイベントプランナーに就きました。プランニングだけでなく、会場となる現場作業やイベントホールの運営にも携わり、ブンカの面接でもその点には深く興味を持っていただいたようです。入社してすぐ、イベントの現場に出向いても、イベント用語はすぐにわかりますからすんなりと入っていけました。協力会社の選定や細かな調整も前職の経験を活かせます。また、教師としての経験では、想像以上に教育現場はタフだったので、相手と向き合うことに関しては随分と鍛えられました。その経験は現在携わる方々との調整にも活かされており、ここでやっていける自信になりました。

イベントは安全に終えることで次につながっていく
今は、営業として大手流通企業の商業施設でのPOPの作成、一般のお客さま向けのイベントの手配などを担当しています。母の日やハロウィンといった社会行事に合わせた案件が多いのですが、旗艦店となる大規模な商業施設では、多様な著名人を招いた催しを開催。その際、登壇者の台本やマニュアル作成も頑張ってお手伝いします。また、イベントで大切なのは、万が一を想定したバックアップ。土砂降りを想定して最初から雨を避けられる場所にするとか、登壇者が来られなかったらどうするかとか。そして意外と見過ごされがちなのが来場者の安全です。誰も事故なく終えること。営業としては利益を第一に考えねばなりませんが、無事に終えることが次にもつながると思って安全確認は怠りません。

準備に奔走したイベント
上司に褒められ泣きそうになる
入社してまだ半年も経っていない頃に担当した、ある新ブランドの1周年を記念したイベントは忘れられません。クライアントのこだわり、思い入れがとても強く、デザインを終えて印刷が始まっているのにやり直し。目玉となるオブジェも話し合いを重ねたのにやり直し。それぞれの締め切り直前でひっくり返ることが続いたのです。いよいよ上司に同行してもらいスケジュールも見積りも限界に来ていることを認識していただきました。そのイベント当日、上司は別の現場だったのでスマホのチャットで逐次連絡しながら無事終了。後片付けで上司が駆けつけてくれて「よく頑張ったね」と褒めていただいたときは泣きそうになりました。私は一人ではない、いろんな方たちと連携して初めて完遂できるのだと、頼もしく感じました。
終わった後のガランとした
会場そこで味わう達成感
ブンカの仕事はやりがいを感じられることが多いと思います。自分の手掛けたPOPなどが館内や店舗に置かれているのを見るのはうれしいですし、イベントが終わって来場者がお帰りになって誰も何もないガランとした会場を見るのはとても好きです。何もなくても達成感がそこにあるからです。そんな仕事環境があるブンカにこれから入って来られる方には、どんなことにでも好奇心を持ってほしい。「それ、何ですか?」とドンドン聞いて取り組めば、ドンドン応えてくれる、そんな会社です。



