販促物を案内する「計画書」を作成その構成を考えるのも楽しい
営業サポート部では、クライアントが使用するPOPやポスターなどの販促物計画書の作成に携わっています。なんのためにその販促物を使うのかというコンセプトから、店内での貼り方、置き方、使い方などの取り扱い方法、発注方法などをまとめたものです。クライアントの書式に合わせて作成したり、スライド資料を作ったり。わかりやすくするため写真を多用しますので、前職の広告会社でデザイン制作をしていた経験を活かしてPhotoshopを駆使します。営業担当者やクライアントから「わかりやすかった」と褒めていただけたときはうれしく、資料の構成を考えたり、表現する文章を練ったりするのは楽しいですね。

いくつもの大型案件が重なり、周囲のサポートで乗り越える
計画書の作成後は、配送センターの物流課と連携して、その販促物の出荷手配へと仕事が進んでいきます。この一連の流れが、いくつもの大型案件で重なったときが大変です。例えば一つのクライアントでも大手だと納品先数は400店舗にもなります。そんな企業がいくつも重なれば、受発注・出荷手配する店舗数は千単位となるのです。しかも同じ企業でもA店ではこのポスターは貼れてもB店では貼れない。そういった情報を整理して全体を把握し、優先順位をつけて対応していきます。営業部や物流課はもちろん、ときにはクライアントにも直接相談し、出荷日の調整を図るなど、皆さんに協力を仰ぎます。こうしてかなり困難と思えたことでも乗り越えてきました。最終の手配を終えたときの安堵とやりがいは格別なものがあります。

AIに業務を任せられる日も
近いかもしれない
手配を終えて安堵したと言いましたが、実はその後に怒涛のような請求処理が残っています。ブンカでは全社に基幹システムを導入し、随分と業務の効率化を図ってきました。実は私はその導入メンバーの一人で、さまざまな提言をしてきましたが、今後は営業サポート部の業務の一部をAIに任せられないかと考えています。いろいろ試していて、一つあることを発見しました。AIには学習能力があるので指示の回数を重ねると、できるようになりますが、その指示の仕方は、人に依頼するのと似ているということ。人にどのように伝えれば理解してもらえるのかは、AIに指示する際にも有効です。もう少し追究して提言したいですね。
社内の連携を円滑に
進められる人を求めます
営業サポート部の仕事は多岐にわたるため、臨機応変に、社内の連携を円滑に進められる方を歓迎します。また、細かな作業や資料チェックも多いので、コツコツと地道な仕事に取り組むのが好きな方にも向いていると思います。職場は和気あいあいとして風通しがいいのが自慢。今、大阪本社との業務の標準化に取り組んでいて、大阪のメンバーとの交流も増えていて楽しいですよ。



