十数年のキャリアで培った細部へのこだわりが役立つ
デジタルプロモーション課でWebディレクターとして、キャンペーンなどのランディングページや応募フォームの制作ディレクション、スケジュール管理、動作確認などを担っています。Webディレクターとしてのキャリアは十数年。以前、貴金属を扱う古物商では、落札価格の調査から、梱包、発送に至るまでネットオークションへの出品に関わる業務を経験しました。その後、広告会社に勤め、クライアントの製薬会社サイトで医療従事者向けのコンテンツや配信動画の制作を手掛けていました。これら前職では「細かなところまで気を配る」ということが求められ、記載漏れが許されない現在のキャンペーンサイトの制作にとても役立っていると思います。

最善を選択することが
ディレクターの醍醐味
クライアントは、官公庁や地方自治体、民間企業など広範囲に及びます。課題や要望も千差万別で、それぞれに対して「どうすれば解決できるか」を考え、その判断と提案が私の役割といえます。既存の機能での対応が難しければ機能改修し、他社の提供するサービスが適しているのであれば厭わないで提案します。クライアントにとってのメリットを最優先に考えたいのです。また、官公庁が主催する展示会の入場受付システムを構築した案件では、秘匿性が極めて高く、許可された企業の担当者しか入場できません。来場者の本人確認には、セキュリティ性とスピードを兼ね備えた二次元コード認証の導入が不可欠。複数の協力会社やサービスを比較し、納期・コスト・安全性を踏まえて最善であると判断し提案しました。正解が一つではない状況で「最善」を導くことが、ディレクターとしての醍醐味だと思っています。

キャンペーンを担当できるのはISMSを取得したブンカの特権
ブンカは情報セキュリティの国際規格・ISMS(情報セキュリティ・マネジメントシステム:ISO27001)を取得しており、個人情報の高度な管理体制を構築しています。キャンペーン応募フォームの制作にも携わっていますが、運用業務では必ず個人情報を取り扱います。ISMSを取得しているからこそ、任せていただける案件がたくさんあるのです。機密情報を管理するシステム構築もキャンペーンごとに異なります。情報漏洩などは重大なリスクにつながるため、関わるチーム全員が細心の注意を払い、協力会社にも同様の管理体制をお願いしています。
デジタル分野の仕事は協働が主流、自分なりの視点を持つ人と働きたい
ブンカでのデジタル関連の仕事は、クライアント、協力会社をはじめ、ブンカの営業、企画、事務局運営を担うリレーションサポート課など、複数の部署が関わり、一つのチームとなって進めていきます。今は自分の業務範囲だけを見ていることが多いのですが、いずれは案件全体を見渡して自分が主体となって動かしていけるようになりたいです。その時、自分なりのアイデアを持ち、いろんなことに興味を持つ好奇心旺盛な方がチームに入っていただけたら心強いですね。



