お褒めの言葉に
やりがいを感じる日々
アートディレクターとして、大手流通企業の店内 POPやWebデザイン、店内で流す動画のディレクションの仕事が多いですね。そして、年に何度かある重点商品のプレス発表会のプロモーションも担当しています。一つの案件に携わるスパンは内容や規模によりまちまちですが、先日開催した菓子メーカーのイベントは、提案してからGOサインが出て実施まで半年かかりました。渋谷にある商業施設の店頭スペースを利用し、樹木に実際の商品をつり下げ、来場者が“もぎ取る”というイベントでした。迅速さが求められる案件から、クリエイティブ性が重視されるプロジェクトまで幅広く携わっています。その中でもスピードを優先しながらクライアントの意図を汲み取り、仕事を進めていくのは難しい部分もあります。大変な分、クライアントから「あれ、良かったよ」「タイトな日程の中、ありがとう」というお褒めの言葉にはやはりやりがいを感じ、「次も頑張ろう!」というモチベーションにつながります。日々その連続ですね。

大学時代に培った伝える力
説得力あるデザインを目指す
営業企画部はプランニングとクリエイティブを担う部署なので企画のプレゼンテーションは毎日のようにあります。プレゼンテーションに関しては大学時代にかなり鍛えられました。広告デザインをテーマに、IllustratorやPhotoshopで制作した作品を説明する場面が多かったのです。その際に学んだ「自分の考えや思いを伝える」ことは今の仕事にもとても役立っています。クライアントはもちろん、社内の営業にもコンセプトがきちんと伝わらないと前に進みません。正確な情報をもとに練った考えや思いを言葉にして伝えることで、デザインに説得力が加わるのです。

新しい提案ができるよう
インプットする意識が大切
これまでいろんな経験をさせてもらいましたが、こんなこともありました。キャンペーン展開の肝となるキービジュアルが通らないのです。いくつ提出しても刺さらない。たくさんの案を出してもクライアントに響かないということがこれほどまでに大変なのかと苦労しました。最後には採用していただいたのですが、その時に思ったのが、クライアントは常に新しいものを求めているので、いつでもそれに応えられるアイデアを出せるよう、普段からのインプットが大切だと。通勤電車内の中吊り広告、ビルのウィンドウを彩るディスプレイ、家で見るテレビのCM等々。意識すれば目に入るすべてのことがアイデアの情報源としてインプットできる。アンテナを張っておくことです。
挑戦したいことがある人は
一緒にやってみましょう
入社以来、日々、次から次へと新しい案件が入ってきますが、ゆくゆくは商品やサービスのブランディングをやってみたいですね。ゼロベースからの立ち上げを手掛けたいと思っています。ブンカならその可能性は十分にある。いや、言葉にすることで実現に近づくように思えます。何しろブンカは、新しいことがやりたい、こんなデザインをしたい、がすぐにできてしまうので。ですから、こういうことがしたい、挑戦してみたことがある、という方はすぐに連絡をください。一緒に切磋琢磨してやってみましょう。



