同じ仕事は一つとしてなく
毎回挑戦する気持ちで取り組む
現在の仕事は、主に大手流通企業の店内演出、広告会社を通じて各種メーカーのキャンペーン、イベントに関する企画推進・実施を手掛けています。プロモーションの仕事を語るとき、例えば「キャンペーンの実施」という言葉ではわずか数文字ですが、その実施に至るまで、たくさんのタスクをクリアしなければなりません。事務局の体制はどうするか、賞品はクライアントが用意するのか、こちらで製作を手配するのか、梱包や発送、費用、そしてスケジュール等々。同じものは一つとしてなく、社内のさまざまな部署と連携しながら、これまでの経験と新しいことに挑戦できるという高揚感で臨みます。

SNSでのコメントに
やりがいを感じることも
私たちは「課題解決」というスタンスを使命としていますが、その課題がなかなかクリアできないこともあります。つい最近でも人気タレントをプリントした陶器をキャンペーン賞品としたのですが、安全上の課題で飲食に耐えうるプリントは至難の業でした。製作を担当する工務課と連携しながらサンプルを何度作ってもクライアントではなく我々営業サイドが納得できない。チーム一丸となった試行錯誤の末に、ようやく消費者の手元にお届けできました。するとSNS上で「うれしい!」、「かわいい!」といった感想があがり、頑張って良かったとやりがいを感じると共に努力が報われた瞬間でした。

信頼関係を築くため、
求める以上のもので応える
大学時代、接客のアルバイト経験から卒業後は人と関わる仕事を望んでいました。ブンカには派遣社員として入り、試用期間を含めた半年後、正社員に登用されました。前任者から引き継ぐ形で営業に就いたのですが、最初、クライアントとの打ち合わせも、お互いの考えや気持ちを本音で話し合うまでには至らず、事務的なやりとりのみでした。担当者にしても私がどんな人物なのかわからないのでそうなるでしょう。そこは焦らず一つひとつの課題に、求める以上のもので応えるしかありません。やがて「これもブンカさんに任せれば大丈夫ですよね」と言われたときはうれしかったです。ようやく最初の一歩を踏み出せたと思いました。その方とは、今では何かあればすぐに連絡し合い、本音で話し合える信頼関係が築けていることを実感でき、それが仕事へのモチベーションになっています。
トライ&エラーで、ソリューション営業力を成長させたい
今後の目標は、プレイングマネージャーの立場から「ソリューション営業力の成長」だと思っています。クライアントが抱える課題を解決するためにみんなで一緒に考えて提案し、「ブンカに頼んで良かった」と言ってもらえる営業をさらに推し進めたいのです。それには若い力がもっと欲しい。恐れずにどんどん挑戦する方を仲間として求めています。失敗しても大丈夫。先輩たちのフォローのもと、トライ&エラーを繰り返していけばいいのです。私もそうやって育ててもらいました。



