メンバー

システムの活用と現場の工夫でトラブルに強い物流オペレーションを実現

業務部 物流課|主任
物流マネジメント

K.M2008年入社

ポスター1枚の発送から
1万件超の出荷作業に対応

配送センターで、大手流通企業の販促物の受注、在庫管理および梱包・出荷に関わる物流オペレーションのすべてを担当するのが私たち、物流課の仕事です。全国に展開するクライアントの店舗へ向けて、POPやポスターなどの販促物を、1枚からお届けしています。配送方法もクライアントが持つ配送網を利用したり、急ぐ場合は宅配業者にお願いしたりとさまざまです。お中元やお歳暮といったギフト商戦の時期は特に忙しくなり、業務量が多いときは同時期に1万件以上の出荷作業が重なります。スタッフ同士でフォローし合い、また協力会社の力も借りながら、日々の業務を確実に遂行しています。

膨大な配送を担うため
ロケーション管理を導入

業務の進捗状況や在庫数などは、商品の保管場所に番号や記号を割り当てて視覚化する「ロケーション管理」で管理しています。私が入社した当時は、各商品の保管場所は担当者のみが把握しているという属人化が顕著で、しかもアナログ的な管理でした。しかし業務量やスタッフの人数の増加とともに、ロケーション管理システムが導入され、出荷頻度の高い商品だけでなく、滅多に発注がない商品の所在や在庫数も即座に把握できるようになったのです。以前勤めていた医薬品を扱う物流倉庫ではすでにロケーション管理をしており、効率よく商品を探すことができる方法であることを知っていたので、この導入でより働きやすくなりました。

似ている商品を見分け
トラブルを未然に防ぐ現場力

大手流通企業の販促物は、季節ごとのギフトイベントの案内、モバイル決済のリニューアルに関するものなど、たくさんの種類があります。見た目がよく似ているものも多く、商品の取り間違いが起きやすいという問題があります。それを防ぐために、商品や在庫を検索した際、結果をすぐに一覧表示・出力できるよう、システムサービス課に依頼してシステム改善を進めています。さらに、クライアントからの発注メールも、記入漏れがないか細かな点までチェックするなど、トラブルを未然に防ぐことも私たちの大切な仕事といえます。

誠実な人と共に
助け合えるチームを育てたい

入社後、商品の出荷手配の窓口業務にも携わるようになったのですが、当初は端末操作に不慣れだったため、習得には苦労しました。しかし、今ではその作業にも慣れ、他のスタッフに指導できるようになっています。今後は、個別対応が多い請求業務なども含め、複雑な物流窓口業務を、新人でもスムーズに進められるよう、人材育成にはもっと力を入れていきたいです。誠実に一つひとつの業務に向き合える人なら大歓迎です。そういう仲間を増やして今のチームをより助け合えるチームに育てたいと思っています。

私のオフタイム

子どもと一緒に、
緑豊かなスポットでアウトドアを満喫

休日は家族と過ごす時間を大切にしています。我が家には子どもが二人おり、長男はサッカーに打ち込んでいるため、妻が主に練習や試合の送迎・付き添いをしています。その間、私は娘を連れて公園へ。いつも同じ場所では飽きてしまうため、少し足を伸ばして、遠方の公園まで出かけることも。自然の中で過ごすのが好きなこともあり、夏には川遊びやキャンプ、バーベキューなど、アウトドアを楽しんでいます。実家のある高知県に帰省した際には、四万十川でテントを張って一泊するなど、キャンプを満喫しています。

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