メンバー

業務の効率化を図り、ストレスゼロで仕事を楽しむ

業務部 工務課|主任
プリンティングディレクター

N.A2019年入社

印刷会社で得た経験を強みに
即戦力のディレクターへ

さまざまな販促物の製作工程をディレクションするのが、工務課の役割です。営業部からクライアントの要望を受け取り、最適な製作方法や仕様を提案。協力会社への細かな作業指示から仕入、品質チェックまでを一貫して担当します。私は以前、印刷会社の営業として10年以上勤務し、ブンカの印刷物を担当していたため、入社前から会社のことはよく理解していました。また、印刷の専門知識を持っているため、営業部からアドバイスを求められることもよくあります。一緒に課題へ向き合い、解決できたときにはやりがいと共に、この仕事は自分に合っていると実感します。

“改革”という視点で
業務の効率化に挑戦

入社当初、書類の多さや慣習に戸惑い、上司に抜本的な改革を提案しました。「この書類は何のためにあるのか」「他にもっと良いやり方はないか」という視点で一つずつ洗い出し、新たな仕組みづくりに挑戦しました。入社一年目でも、良い提案であれば積極的に発言できる環境がブンカにはあります。その後、基幹システムが導入された際には、便利になる一方で入力作業が増え、かえって時間がかかるという課題が発生。そこで既存の工程を徹底的に見直し、業務の効率化を図りました。現在、営業部が約30人体制なのに対し、工務課は4人という少数精鋭のチームながら、月500件以上の製作物を担当しています。例えば、大手流通企業のポスターでは、同じデザインでも店舗ごとに異なる二次元コードを入れ、数十種類も展開することがあります。取り違わないよう、それぞれ個別のデータで協力会社に手配し、仕入・検品・請求の処理も展開分が必要となり、業務量は膨大です。それでも、これまで“改革”という視点で効率化に挑戦してきたおかげで、今はストレスのない状態で仕事に向き合えています。

ぬくもりのあるコミュニケーションでチームへの伝え方を大切に

工務課は印刷をはじめとした製作全般の専門知識や、クライアントの意向に応える提案力が求められる部署です。そのため重要なのは、コミュニケーション能力だと考えています。特に製作物の仕様や形は、見本を一緒に確認し合うことが大切で、現物があれば、さまざまな角度から確認ができ、リスクや改善点もあらわになってきます。また目標に向かって、協力会社とチームとして取り組むためには、私たちの思いをどのように伝え、信頼関係を築いていくかが鍵となります。そのために、直接会って話す機会を増やすなど、気持ちが通い合うぬくもりのあるコミュニケーションを大事にしています。

ワクワクするような仕事をはじめ、何事も楽しめる人を待っています

印刷の知見を活かしたノベルティ作りも強みの一つです。人気アニメに登場するアイテムそっくりの景品を製作したり、シリアルナンバー入りの特製ケースに入ったピンバッジを数量限定で作るなど、コンテンツの世界観を大切にしたオーダーメイドにもお応えします。クライアントも私も、ワクワクするような熱い気持ちを共有でき、やりがいを感じる時です。ですから、一緒に働くなら何事も楽しみ、途中で投げ出さない人がいいですね。最初から完璧でなくても、まずは「70点」と前向きに認めることが大切です。足りなかった30点は、改善すべき点として、進め方に工夫を凝らしアプローチしていきましょう。そうすれば、より意欲的に取り組め、達成時にやりがいを実感できるはずです。仕事はチームで動くので、できないときは誰かがフォローします。悩みや課題を一人で抱え込まず、みんなで共有し、共に成長していきましょう。

私のオフタイム

仕事の原動力は
フルコンタクト空手に熱中する子どもたち

仕事が終わればスイッチを切り替えて、三人の子どもたちが待つわが家へ。三人ともフルコンタクト空手に熱中して、帰宅後は毎日一緒に練習しています。息子は全国大会でも上位に入賞する実力もあり、ミットを手に突きや蹴りを受けるのですが、もう私より強いですね。そして週末はほぼ試合があり、一緒に各地を巡っています。頑張っている子どもたちに負けないよう、平日は気合を入れて働いています。

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